バイトの手引き

治験バイトって大丈夫?応募方法から報酬ゲットまでの流れを解説!

比較的楽に高額の収入を得ることが出来ると噂されている「治験バイト」。インターネットでは「裏バイト」や「闇バイト」とも呼ばれており怪しくて危険な仕事のイメージがありますが、実際は厚生労働省の厳格な指示のもとに行われている試験であり、安全性には十分配慮されています。

なので、実際はイメージのような危険性はなく、20歳以上の健康な成人であれば参加することが可能です。

「危険じゃないならやってみたい…!」そう思う方も多いのですが、普段見るような求人誌では見かけない仕事のため情報も少なく、実際どんな仕事を行うのか、そもそもどうやって治験バイトを探せばいいかもよく分からない人も多いのではないでしょうか?

本記事では謎の多い「治験バイト」について、実際の治験バイトの流れや仕事の探し方などについて解説していきます!

治験バイトの探し方から応募~報酬受け取りまでの流れ

治験バイトが全く怪しいものではないということが分かれば、収入の面から見ても治験は「かなり好条件のお仕事」になるので興味が湧いた方も多くいるのではないでしょうか。

しかし、広く情報発信がされていないため、治験バイトがどのような流れで行われるのかイメージが湧かない人も多くと思いますし、治験募集の探し方もよくわからない方がほとんどだと思います。基本的な流れは以下のようになります。

  1. 「治験サイト」に登録して、やりたい治験の案件に応募する
  2. 応募後、治験の事前説明会に参加する
  3. 健康診断を受診し、合否が決まる
  4. 合格だったら、治験の開始
  5. 治験終了後、報酬受け取り

それぞれの過程について気をつけるべきことがありますので、以下より治験バイトの探し方から支払いまでの一連の流れを詳しく説明していきます!

募集は基本的に病院か仲介会社の「治験サイト」で行われる

治験の募集はアルバイト情報には掲載されません。理由は「治験バイト」は正式にはアルバイトではなく「医療ボランティア」に分類されるからです。ボランティアのためアルバイトの求人誌には掲載されないため、募集を見つけることが難しいのですね。治験バイトが「闇バイト」などと言われているのは治験がボランティアであるということを知らない人が誤解して広めた結果とも考えられます。

治験の募集を探すための方法は、病院で直接探すもしくは仲介会社が運営する「治験サイト」に登録して探す方法の2択になります。その中でも現実的なのは治験サイトで探す方法ですね。

治験サイトはいくつか存在しますが、基本的には「大手サイト」にいくつか登録しておけば問題ないでしょう。具体的なサイト名を挙げると「VOB(ボランティアバンク)」「生活向上WEB」「治験情報V-NET」「JCVN」といったサイトは登録者数や実績も多く、安心ですね。

サイトによって地方の案件の強さなどに差があるので、自分の住んでいる地域に強いサイトを選んで複数登録する方法がおすすめです。

事前説明会の案内が届くので、必ず説明会に参加する

治験サイトに登録したら、まずは興味を持った治験への申し込みを行いましょう。申し込みを完了すると、事前説明会の案内が送られてきます。説明会はこの治験でも必ず実施されるので必ず参加しましょう。

この説明会で治験の内容やスケジュール、薬の詳細や副作用などのリスク説明が詳細に行われます。この時点で不明点や不安な点は必ず質問しておきましょう。また、説明を聞いてやっぱり受けたくないと感じた場合は辞退することももちろん可能ですよ。

ここでの注意点ですが、必ず説明会には遅刻せずに参加するようにしてください。特に入院する必要のある治験の場合は、基本的に複数人での集団生活になりますし、治験中のスケジュールの管理は厳密に行われます。説明会の時点で遅刻をしてしまうと集団生活に向いていないと判断され、不合格になる可能性も大いにありますので気をつけましょう。

説明会参加後の健康診断の受診結果によって合否が決まる

説明会が終わった後、健康診断が実施されます。健康診断は説明会と合わせて実施される場合もあれば、別の日に実施される場合こともあります。事前に健康診断の日程を確認しておきましょう。

健康診断の内容は従来通りとあまり変わらず身長・体重測定、尿検査、採血、心電図の計測と医師による診察が行われます。この健康診断がいわゆる面接みたいなものであり、健康診断の結果次第によって治験を受けられるかの合否が決まります。無事に健康診断の結果で合格すれば、治験協力者として治験が開始されます。

正メンバーとしての「合格」と補欠としての「補欠合格」がある

補欠合格とは文字通り補欠としての合格で、もし入院時の検査で正式メンバーの検査結果や体調に問題が発生したり、何らかの下人で正式メンバーが辞退することになったりした時に繰り上がりで治験に参加するようになります。

補欠合格となった場合は正式メンバーが投薬を完了するまで病院に待機し、問題があった際にすぐ交代できるように正式メンバーと同様の食事や検査を受けます。問題がなければその時点で帰宅となります。もちろん待機分の報酬は発生しますよ。

補欠合格の場合は代わりに入院が出来ない場合がほとんどなので報酬も少なくなりますが、実は次回の治験応募時に優先権が得られるというメリットもあるので次のチャレンジに期待しましょう。

治験終了後、手渡しもしくは銀行振り込みで報酬が支払われる

治験の指定日数が終了したら、最後の検査をもって治験終了となります。報酬については最終日の検査終了後に直接手渡しで受け取るパターンと、銀行への振り込みが行われるパターンの2つがあります。

ちなみに、治験による報酬はアルバイトではないので「給料」ではありません。治験を受けるにあたって交通費や入院等による経済的負担を軽減するための「負担軽減費(協力費)」という名目で報酬が支払われます。

もし、何かしらの都合で治験の途中で辞退した場合でも辞退するまでに行った治験の日数分の報酬は支払われますので安心してくださいね。ただし、1回治験を行ったら、薬の飲み合わせなどの関係より数ヶ月は他の治験に参加できないようになっています。途中で辞めたりすると次の応募が当分先になってしまうので治験の日に合わせて都合の調整や身体の調子を整えておきましょう!

ちゃんと調べれば怖くない!興味が湧いたら参加してみよう

いかがでしたでしょうか?治験の具体的な流れはどのようなものかについて解説してきましたが、ちゃんと正確な情報を知ると「治験バイト」は決して怪しい人体実験などではなく、基本的には普通の通院や入院と変わらない、しっかりした医療サポートを受けられることが分かると思います。

なので、無駄に心配したり不安に思ったりする必要はありません。分からないことがあれば入念に情報を検索してみると欲しい情報がちゃんと見つかりますし、サイトの電話番号などに問い合わせをするとしっかり応えてくれます。

危険性がないものとわかれば、治験バイトは非常に条件の良い仕事です。もし興味が湧いたら、まずはサイトに登録して、チャレンジしてみましょう!

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